はじめてのMRI
MRIとは
核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、英語: magnetic resonance imaging, MRI)とは、核磁気共鳴(nuclear magnetic resonance, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。 ウィキペディアにはこんな風に解説されてる。 少し前にTwitterのTLで「タトゥーがあるとMRI検査できない」という話を見たけれど、事前に見せられた手引書にもちゃんと書かれていた。 今回は右手の舟状骨の状態を確認するための人生初のMRI検査。 調べるのが右手だけであっても検査機には全身入る。 先生に手だけとかの検査機あればいいですよね?と軽口たたいてみたら、「あるんですよ、うちにはないですけどね」とかわされた。あるんだ。 私がお世話になったのは、日立製の1.5テスラのMRI。 ちょっと興味を持って値段を調べてみたけれど、購入する意思のある医療関係者にしか正確な価格は見せない仕組みらしくてよくわからなかった。7000万とか1億とか…(さらに高額な電気代や保守費用とかとか!)。 下着と検査着だけで、その高級なMRIのトレー(みたいなもん)に寝そべると、検査中は動かないでくださいねと右手だけを固定された。 左手には呼び出しブザー。ヘッドフォンでMRIの操作音(かなりやかましい)を軽減してオルゴールのBGMが流される。 磁場を作るドームの中に送り込まれて意外だったのは、頭の先はドームの外だった事。 そりゃあ頭の検査じゃないからそうなんだろうけれど、ドームの奥は閉鎖されているんだと思い込んでいた。 閉所恐怖症ではないですね?と念を押されたから、勝手に壁があるとイメージしてしまったわけだ。 検査開始から完了までは約20分。 退屈するかなと考えていたけれど、操作音の変化(どーんどーんビビビビー)を楽しんだり、BGMで脳内カラオケ(オルゴールはJPOPだった)している間に終了。 磁力でスキャン(?)されているのが体感できるのか興味あったので注意していたけれど、振動するのも全身だったので部分的には感知できず。 磁力で血行が良くなったりしないのかな?いや、しないか(笑) 検査結果は先生のデスクにあるモニターに表示されていた。 レントゲンよりもかなり鮮明に骨の状態が見える。 レントゲンではうっすらとしていた橈骨のヒビが鮮明に、横1本縦2本…。 先生曰く「卵の殻にヒビ入ったみたいな」ですと。 懸念されていた舟状骨は「オッケー。大丈夫です」との事。よかった。 検査費用は6080円。 初診時はギプスやらレントゲン撮影やらで5280円。 そしてこれからも治療は続く…。 骨折して痛むのは手だけじゃなくてお財布もというオチ。 イタタタタ。
by sotoneco
| 2017-11-23 19:56
| つれづれ
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